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飛び出す(しかけ) カードとは?ビジネス活用の可能性をご紹介

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飛び出す(しかけ)カードとは、開くと立体的な仕掛けが現れるユニークなデザインのカードのことです。

特にビジネスシーンでは、販促ツールやノベルティ、プレゼンテーション資料として活用され、インパクトのあるコミュニケーション手段として注目を集めています。
営業部やマーケティング部の担当者にとって、従来の紙媒体やデジタル広告との差別化を図る新たなツールとして、活用の可能性を広げる一助となるでしょう。

本記事では、飛び出す(しかけ)カードの基本的な仕組みや種類、ビジネス活用のメリット、そして販促戦略における具体的な活用方法をご紹介します。

飛び出す(しかけ)カードとは?

仕組みと構造

飛び出す(しかけ)カードは、カードを開いたときに立体的なパーツやデザインが現れる紙製のアイテムです。
内部には、切れ目や折り目、糊付けによる工夫が施され、平面状態から瞬時に立体形状が立ち上がる構造になっています。

代表的な構造としては、以下のようなものがあります。

90度タイプ

カードを開くと角度90度で立ち上がる簡易なタイプで、名刺サイズやメッセージカードに多用されます。

180度フルオープンタイプ

全開にするとカードの中央部分が立体的に展開するダイナミックなタイプ。
インパクトが大きく、贈答用や販促用途に適しています。

動きのある仕掛け

引っ張ると動くスライド式、回転するパーツ、バネで飛び出す装置など、遊び心を感じさせるものもあります。

こうした仕組みは、視覚的な驚きだけでなく、触覚や動作に訴えるため、受け取った人に強い印象を残します。

一般的な用途

飛び出す(しかけ)カードは、以下のような場面で活用されています。

ギフトカードやメッセージカード

誕生日やクリスマスなど、個人間の贈り物に添える特別感のあるカード。

ノベルティ・販促物

企業が展示会やイベント、キャンペーンで配布することでブランド認知を高めるツール。

製品紹介やプレゼン資料

新商品やサービスの説明用カードとして使用し、商談先や顧客に強い印象を与える。

招待状や案内状

結婚式、パーティ、式典などの招待状に用いることで、受け手の期待感を高める。

近年では、たとえばホクト印刷のような専門サービスを活用することで、オリジナルの飛び出すカードを製作し、マーケティング戦略や営業資料に組み込む企業が増加しています。
デジタル時代だからこそ、アナログならではの体験価値を提供できる点が、販促やブランド訴求の新たな可能性として注目されています。

飛び出す(しかけ)カードの種類

基本型(90度タイプ)

基本型の飛び出す(しかけ)カードは、カードを開くと中央部分が約90度の角度で立ち上がるシンプルな構造です。

手軽に作成でき、コストを抑えながらインパクトを与えられるため、企業のノベルティや年賀状、キャンペーン用の販促カードに多く採用されています。
特に営業現場では、名刺や簡易な案内カードとして使うことで、商談相手に強い印象を残すことができます。

フル展開型(180度タイプ)

フル展開型はカードを開くと180度に広がり、立体的なモチーフやメッセージが全面に飛び出すダイナミックなタイプです。
大きな驚きと感動を与えることができるため、新商品発表会や重要なプレゼンテーション、特別顧客向けのダイレクトメールなどに最適です。

視覚的なインパクトが大きく、デジタルでは伝えきれない感動体験を届けることができる点が強みです。

動きのある仕掛け(回転・スライド)

近年人気が高まっているのが、回転やスライドといった動作を伴う仕掛けカードです。
たとえば、引っ張るとキャラクターが動いたり、円盤部分が回転してメッセージが現れたりするなど、ユーザー参加型の体験を演出できます。

こうした仕掛けは、展示会やイベントの集客ツールとして効果的で、手に取った顧客の興味を強く引きつけることができます。

高度な3Dデザイン

高度な3Dデザインのカードは、紙とは思えない精巧な立体物が出現するものです。

たとえば、建築物や製品のミニチュア、キャラクターの立体再現など、技術力の高さを感じさせる仕様が可能です。
このレベルになると単なるカードの域を超え、ブランディングツールや記念品、VIP向けギフトとしての価値を持ちます。

飛び出す(しかけ)カードのビジネス活用

BtoBマーケティングへの応用

飛び出す(しかけ)カードは、BtoBマーケティングにおいて注目を集めるツールです。

たとえば、新規取引先へのアプローチ時に、会社紹介やサービス概要を組み込んだカードを送付することで、通常のパンフレットやメールよりも高い印象値を与えることが可能です。

特に、開封率が低下しがちなDM施策において、仕掛けカードは「開けてみたくなる」という心理を刺激し、到達率や反応率の向上が期待できます。

また、営業担当者が商談時に持参すれば、話題作りのきっかけとなり、商談をスムーズに進める後押しにもなります。

展示会・イベントでの活用

展示会やイベントでは、飛び出す(しかけ)カードがブース来場者の目を引く強力なアイキャッチになります。

特に、多くの競合が並ぶ場面では、シンプルなカタログやリーフレットでは埋もれてしまいがちですが、立体的な仕掛けカードは手に取ってもらいやすく、来場者に鮮烈な記憶を残す効果があります。

また、カードにQRコードを付与すれば、Webサイトや動画などデジタル施策との連携も可能です。

製品カタログやプレゼン資料としての活用

製品カタログやプレゼン資料として、飛び出す(しかけ)カードを取り入れることで、単なる情報提供を超えた「体験型の訴求」が可能になります。

たとえば、機械や装置の立体構造を再現したミニチュアモデルや、使用シーンを模したポップアップは、紙面上では伝えにくい製品の魅力や特徴を一目で伝える強力なツールです。

また、営業資料に組み込むことで、商談相手の関心を引きやすくなり、説明の精度や理解度が向上します。

ノベルティや記念品としての価値

飛び出す(しかけ)カードは、ノベルティや記念品としても高い価値を発揮します。

たとえば、周年記念や受賞記念、年末年始のご挨拶用としてオリジナルデザインを製作し、主要取引先や顧客に配布することで、特別感や感謝の気持ちを演出できます。

単なる物理的なギフトではなく「驚き」や「楽しさ」を同時に届けるため、ブランドへの好意度やロイヤルティ向上にも寄与します。
特に企業にとっては、他社と差別化するユニークなコミュニケーション手段として有効です。

まとめ

飛び出す(しかけ)カードは、開いた瞬間に立体的なしかけが現れることで、受け取った人に強い印象を与えるツールです。
基本型(90度タイプ)、フル展開型(180度タイプ)、動きのある仕掛け、高度な3Dデザインといった多彩な種類があり、それぞれの特長を生かすことで、企業のマーケティング活動に幅広く応用できます。

特にBtoBマーケティングでは、新規顧客へのアプローチや営業資料、製品カタログとしての活用が可能です。
また、展示会やイベントでは来場者の目を引き、ノベルティや記念品として使うことで、顧客との関係強化やブランドイメージ向上にもつながります。

デジタル全盛の今だからこそ、アナログの飛び出すカードがもたらす驚きや感動は、他のツールにはない価値を提供します。
今後の販促活動やマーケティング施策に、ぜひ取り入れることを検討してみてはいかがでしょうか。
驚きと楽しさを通じて、顧客の心に残る体験を提供できるはずです。

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